'''日月星 + 蛙(水雷神 + 天空神)天空神(光))+ 饕餮(火雷神 + 酒木土金神 + 医薬神 + 冥界神 冥界神(闇) + 技術・職人神)= 日月星 + 蛙饕餮(日月星を支える世界の全て)'''
'''蛙(水雷神 + 天空神) 天空神(光)) - 天空神 (雷神 + 天空神(光)) = 蛇(水雷神蛇(水神) と変換 と変換'''
蛙神から削除した「'''蛇饕餮(日月星を支える世界の全て) - (蛇共工(水雷神) 雷神 + 月星 + 饕餮の一部(火雷神 + 酒木土金神 + 医薬神 + 冥界神)) = 祝融(星 + 技術・職人神;世界は火による加工物と嘘と泥棒で支配すれば良い、とする神)天空神(光)'''」を饕餮に振り分けて
'''饕餮(火雷神 + 酒木土金神 + 医薬神 + 冥界神(闇) + 技術・職人神) + (雷神 + 天空神(光)) = 新饕餮(雷神 + 天空神(光)+ 冥界神(闇)他 )'''
と作り替える。そして、'''日月月'''を「'''祝融'''」とまとめる。
そうすると
'''日月星 + 蛙饕餮(日月星を支える世界の全て) = 祝融(技術・職人神;世界は火による加工物と嘘と泥棒で支配すれば良い、とする神) + 蛇(水神) + 新饕餮(雷神 + 天空神(光)+ 冥界神(闇)他 )
'''
'''祝融(星 + 技術・職人神;世界は火による加工物と嘘と泥棒で支配すれば良い、とする神)= 天帝(北斗神、星神)'''
に変えてしまったと思われる。蛙も饕餮も「雷神」としての性質は持っているが、蛙は「雨を降らす雷神」、饕餮は「稲妻と火をもたらす雷神」とされたのではないだろうか。となる。あとは、蛇(水神) が邪魔なら祝融に退治させてしまえばいいし、そうすれば火による加工物が水を制す、すなわち古代の帝王たちが治水に成功する、という神話ができる。
さほどメジャーではなかった'''祝融的な伝説上の存在に、火に関するものを中心として職能神(金属の精錬や木の加工技術の神)としての性質を与え、火神である祝融として纏めた祝融的な伝説上の存在に、火に関するものを中心として職能神(金属の精錬や木の加工技術の神、嘘や泥棒や武器の神)としての性質を与え、火神である祝融として纏めた'''と考える。自然や自然現象を敬って豊穣を願う思想から、自然にあるものを人間が役立てるように「加工する技術」を重んじるようになり、「技術の神」というものを新たに作ったといえる。ニンギジッタ的な神が古い「水神」であったとするならば、神に祈って安寧を得るのではなく、治水技術で水神の動きをコントロールすることを重要視するようになったのだろう。例えば、古代中国では伝説上の皇帝たちにとって、「治水」とは最重要の課題だったと語られることが多い。少なくとも、と考える。自然や自然現象を敬って豊穣を願う思想から、自然にあるものを人間が役立てるように「加工する技術」を重んじるようになり、「技術の神」というものを新たに作ったといえる。でも、この技術は人々の役に立つ技術ではなくて、'''表面上は滅ぼすため'''この宗教改革はこのように感じられるように思う。の技術だ。
ただし、後には北斗信仰の中には「北斗のひしゃく」である北斗七星が、「地上に水をもたらす」という考え方も発生したように思うので、技術を重んじるような現代的な合理的な考え方から見れば、これはかなりつじつまが合わない突飛な考えのようにも見える。水とは、湖や川や雲からもたらされるものではないだろうか。古代の人々にとって、何故雲が発生するのか科学的に理解できなくても、現象は理解できたはずだ。
だから、管理人は'''祝融(火の職能神)'''を重んじて、水神を悪神に変えたのには、何か「'''水神を悪神に変えなければいけない政治的な理由があったから'''」だと考える。それはともかく、天空神と冥界神が一緒になってしまったりとか、母系の時代は日月星が女神だったのに、それを無理矢理男神に変えてしまったりとか、色々と神話に矛盾が出てくるようになる。矛盾を解消したり、権力を一箇所に集めないため、もあるかと思うけれども、これまた神々の再編を行って、日神、月神、星神、嵐神、風神、雷神、医薬神、酒神と、必要に応じてどんどん神々を分け、増やしていく。そうすると、色々な神々が多数発生して、特に日本神話なんかは「八百万」というくらい大量の神がいることになったのだろう。
=== なぜ蛙が登場するのか ===