* 牡の牛(牡牛、雄牛)
: 牡(オス)の牛。日本語では、'''牡牛'''/'''雄牛'''(おうし、おすうし、古訓:『をうじ』とも)<ref name="kb_おうし">https://kotobank.jp/word/牡牛・雄牛-216949, 牡牛・雄牛 おうし, コトバンク, 小学館『精選版 日本国語大辞典』、三省堂『大辞林』第3版, 2019-08-04</ref>、'''牡牛'''(ぼぎゅう)(おうし)という。「雄牛(ゆうぎゅう)」という読みも考えられるが、用例は確認できず、しかし'''種雄牛'''(しゅゆうぎゅう、雄の種牛<sup>〈しゅぎゅう、たねうし〉</sup>)<ref name="kb_種雄牛">https://kotobank.jp/word/種雄牛, 種雄牛, コトバンク, 小学館『デジタル[大辞泉』, 2019-08-05</ref>という語形に限ってはよく用いられている。古語としては「'''男牛'''(おうし、古訓:をうじ、をうじ)」もあるものの、現代語として見ることは無い。
: [[英語]]では、英語では、"[[wikt:en:bull#English|'''bull''']]"、"[[wikt:en:ox#English|'''ox''']]"、方言で "[[wikt:en:nowt#English|nowt]]"という。: [[ラテン語]]では ラテン語では "[[wikt:en:taurus#Latin|'''taurus''']]"([[タウルス]])といい、(タウルス)といい、"[[wikt:en:bos#Latin|'''bos''']]"と同じく性別の問わない「牛」の意もある。* 牝の牛 {{Anchors|牝牛牝の牛(牝牛|雌牛}}雌牛): 牝([[雌|メス]])の牛。日本語では、牝(メス)の牛。日本語では、'''牝牛'''/'''雌牛'''(めうし、めすうし、古訓:めうじ、をなめ、をんなめ{{r|kb_ヒンギュウ}}、うなめ等)(めうし、めすうし、古訓:めうじ、をなめ、をんなめ(ヒンギュウ、うなめ等)<ref name="kb_めうし">{{Cite web |url=https://kotobank.jp/word/牝牛・雌牛-395640 |title=, 牝牛・雌牛 めうし |publisher=, コトバンク |author=, 小学館『精選版 日本国語大辞典』、三省堂『大辞林』第3版 |accessdate=, 2019-08-04 }}</ref><ref name="kb_ヒンギュウ">{{Cite web |url=https://kotobank.jp/word/牝牛-614563 |title=, 牝牛 ヒンギュウ |publisher=, コトバンク |author=, 小学館『デジタル大辞泉』、ほか |accessdate=, 2019-08-04 }}</ref>、'''牝牛'''(ひんぎゅう){{r|kb_ヒンギュウ}}という。「雌牛(しぎゅう)」という読みも考えられるが、用例は確認できず、雄と違って(ひんぎゅう、ヒンギュウ)という。「雌牛(しぎゅう)」という読みも考えられるが、用例は確認できず、雄と違って'''種雌牛'''も「しゅしぎゅう」ではなく「たねめすうし」と[[訓読み]]するも「しゅしぎゅう」ではなく「たねめすうし」と訓読みする<ref name="kb_種雌牛">{{Cite web |url=https://kotobank.jp/word/種雌牛 |title=, 種雌牛 |publisher=, コトバンク |author=, 小学館『デジタル大辞泉』 |accessdate=, 2019-08-05 }}</ref>。古語としては「'''女牛'''<ref name="kb_種牛_日国辞">{{Cite web |url=https://kotobank.jp/word/種牛-528061 |title=, 種牛 シュギュウ |publisher=コトバンク |author=小学館『精選版 日本国語大辞典』 |accessdate=2019-08-05 }}</ref>」「'''牸牛'''{{r|kb_めうし}}」の表記もあるものの、現代語として見ることは無い。: 英語では {{lang|en|"'''[[wikt:en:cow|cow]]'''"}}、ラテン語では "[[wikt:en:vacca#Latin|'''vacca''']]"という。
なお、牡、牝はウマにも用いられる特殊な字である。