カスタム備忘録

　ダウンロード先はこちらです。　→　dokuwiki:DokuWiki

　さくらレンタルサーバーの「dokuwiki」というディレクトリにインストールすることとして説明を書きます。
ダウンロードしたフォルダを解凍して、サーバーにアップします。

　アップしたディレクトリを「dokuwiki」とすると、「dokuwiki」フォルダのパーミッションを「755」とし、以下のフォルダを「777」とします。

dokuwiki/conf
dokuwiki/data
dokuwiki/data以下の全てのフォルダ
dokuwiki/lib/plugins

install.phpにアクセスすると、設定画面が出ます。

設定画面

　右上の言語メニューで「ja（日本語）」を選ぶと、表記が日本語になります。項目に沿って設定を行うとインストールされます。
初期メニューで設定した項目は、管理メニューで変更できます。

管理画面

　「管理メニュー」→「管理設定」にアクセスして、スパム対策とか、初期設定した方が良いものがいくつかあるようです。

DokuWikiで公開前までにしておく設定

を参考にして設定しました。「.htaccess」の設定は、やり方を間違えるとエラーが出てwikiに接続できなくなってしまうので注意が必要です。
設定画面を別に開いておいて、うまくいかなかったら設定しなおす等の工夫が必要なようです。

Pluginについて

Pluginはwikiの運用に有用なツールですが、インストールしたバージョンによって、使える物と使えない物があります。
インストールは、「管理」→「拡張機能管理」で行います。私は2020-01-28版、Development Snapshotをインストールしました。
合わないバージョンのPluginをインストールすると、管理画面に入れないというエラーが起きます。
そういうときは、Pluginは「dokuwiki/lib/plugins」というフォルダーに直接アクセスして、問題を起こしているPluginを削除すると、再び管理画面が復活します。

Pluginは、とりあえず

EdiTable
xbr
TableWdth
Move
Color

を入れました。

画像の差し替えについて

　オリジナルデザインのロゴ画像等は、「dokuwiki/lib/tpl/dokuwiki/images/」に入っています。必要に応じて差し替えて下さい。

cssについて

「dokuwiki/lib/tpl/dokuwiki/style.ini」に

css/userstyle.css = screen

等と記載し、「dokuwiki/lib/tpl/dokuwiki/css/userstyle.css」を作成します。オリジナルのcssはuserstyle.cssに記載すると適用されます。
スタイルシートのモード（screen等）については、

devel:css:CSS スタイルシート

を参照して下さい。

screen：Web ブラウザにページを表示する際に使われます
print：ここでの定義が印刷用のページで使用されます
all：すべての表示モードで適用されます
feed：フィードの表示時に適用されます

とあるとのことです。

右サイドバーについて

lib/tpl/dokuwiki/css/structure.lessを開き

#dokuwiki__aside {
    width: @ini_sidebar_width;
    /* ↓ float: left 【変更】 */
    float: right;
    position: relative;
    display: block;
 
    > .pad {
        /* ↓ margin: 0 1.5em 0 0 ; 【変更】 */
        margin: 0 0 0 1.5em ;
    }
}

と変更します。

DokuWiki サイドバーを右側表示
を参考にしています。