北欧民話
2020/04/20
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」で、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。東方教会と西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が異なる年の方が多い。(Wikipedia「復活祭」より)
イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事のこと、およびその出来事を記念するキリスト教の祝祭日。もともとは春に得られる最初の収穫に感謝する農業祭だった。宗教上、収穫感謝の意味は失われたが、農業祭としての色彩は、ドイツ、ギリシアなどの民俗に残っている。
キリスト教の聖霊降臨の日は、復活祭から(その日を第一日と)数えて50日後に祝われる移動祝日(年によって日付が変わる祝日)である。日付は毎年異なるが、西方では五月初旬から六月上旬の日曜日、東方では五月初旬から六月下旬の日曜日に行われる。(Wikipedia「ペンテコステ」より)
トムテ(スウェーデン語Tomtar、英語Tomte、ノルウェーとデンマークでは ニッセ(nisse)、フィンランドではトントゥ(tonttu)と呼ばれる)は、北欧の民間伝承に登場する妖精である。小さな子供くらいの大きさで赤い帽子をかぶり、農家の守護神とされている。優しい性格で農家に繁栄をもたらすが、一方で気難しく、大事に扱われなければその家や捨て去ってしまう。また、いたずらをされた場合には仕返しをする。北欧圏では、クリスマス(ユール)にはトムテに粥(ポリッジ)を供える習慣がある。解説にはミケルマスとの関連が書かれているが、民話にもあるように、クリスマスと関連のある妖精のようである。
(Wikipedia「トムテ」より)